人と動物を取り巻く環境は、複雑化を極めています。私たち非営利団体やボランティアは、日々の活動の中から日本における動物問題のステージの変化をいち早く感じ取っています。一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会の大きな役割の一つは、民間の力を結集した政策提言、意見表明、要望活動を積極的に展開し実現することです。声なき動物たちの代弁者として、社会課題の解決に随時取り組んでいます。
東京都「地域における動物の相談支援体制整備事業」包括補助事業を提案、交渉、成立(令和元年成立)。現在、制度普及に努めている。
~概要:健康上の理由などで飼い主が飼養を継続することが困難な場合などに、身近な地域で相談や支援が受けられる体制づくりに取り組む区市町村を東京都が支援する新事業
環境省動物愛護管理室 保護犬猫の広域譲渡モデル事業検討会議に参加(令和6年)
~概要:殺処分数の削減にむけて、保護犬猫譲渡希望者が潜在的に多い地域(人口が多い地域)に譲渡を推進する広域譲渡モデル事業。広域譲渡推進における課題などについて意見や要望を行った。