10月27日は、朝日新聞社sippoの保護猫譲渡会が東京ビッグサイトで開催されました。
わたしたちも奥能登豪雨で被災した猫たち4頭、元旦の震災で被災した猫1頭とメンバー6名で参加させていただきました。
残念ながらご縁を結ぶことはできませんでしたが、たくさんの方に能登の被災猫たちの現状をお伝えすることができました。
この譲渡会は、朝日新聞社主催の「GOOD LIFEフェア」というSDGsなど新しいライフスタイル提案のイベント内での譲渡会でしたので、保護猫について全く知らない方も多い場です。
動物と暮らしたことのない方からすると、「人が被災すれば動物たちも被災する」ということのイメージがない方が多かったです。
今回のように広く多くの方に震災について、被災について、被災動物についてを知っていただけたことは本当に有意義でした。
ペットと暮らす人にとっては、災害時、避難所にペットを連れて行くことができるのか?ニュースではペットNGの避難所が多いけれど心配、という現状が、災害のたびに伝わってきます。
ペットと暮らしたことのない人からみると、万一のときに動物が被災する、ということそのものが全くイメージにないということがよくわかりました。
こうしたことも、今後、避難所のペット同伴避難を普及させるためにも、日ごろから「人が被災すればペットも被災する」そして、「ペットを助けることは人をたすけることでもある」というのを伝えたいと強く思いました。
ペット飼養者だけではなく、 被災者全体が安心して安全に避難するためにも重要ですね。
↓本日、譲渡会でご縁をつなぐことはありませんが、ミントちゃん、とっても丸顔が可愛らしく元気で当会シェルターで遊んでいます。きっとミントちゃんを待っている家族がどこかにいるからね!
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