お知らせ

9月1日より挑戦してきましたクラウドファンディング『能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。』が無事に10月30日に終了しました。

935名のみなさまより15,612,762円という大きな大きな応援をいただくことができました。

心より感謝申し上げます。

スタート当初は、今年の元旦に発災した能登半島地震の被災猫たちの救援を目的としたものでしたが、9月21日の奥能登豪雨で珠洲、輪島、能登町は未曾有の水害に襲われました。

このころ、県運営の「いしかわ動物愛護センター」では、元旦の地震による被災者から引き取った「人に慣れていない猫」や「高齢の猫」の譲渡が進まず、猫の収容頭数が増えていました。

そこにきての２度目の自然災害で、協力関係にあった当会にSOSのメールが入ったのが水害後まもなくのことでした。

クラウトファンディングの後半からは、豪雨水害による救援をリアルタイムでみなさまに応援いただきながら、活動を続けている状況でした。

みなさまの温かい応援メッセージがどれだけ心強かったことか！

現場で予想外のことが起きたときも、どれだけ頑張ることができたか！

現在、能登半島地震、奥能登豪雨の被災猫たちが当会に来ています（現在、動物病院で加療中の子たちも）。癌の疑いの子もいますが、すべての子がそれぞれ幸せであるように心に寄り添っていきたいと思います。

そして被災地支援は、まだまだ続きます。

これからもSNSや譲渡会、YouTubeライブなどを介して私たちの活動の進捗状況をよりいっそう発信して行くつもりでおりますので、引き続きお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

心より感謝をこめて。

香取章子　古川尚美

10月28日珠洲にて、右：香取章子、左：古川尚美